ネクスグループ<6634>は4日、同社の農業ICT事業を行うNCXX FARMが、新たな農法として、「ココバッグ栽培」の取扱いを開始したことを発表。

NCXX FARMは、自社試験圃場での栽培実績をもとに、多種多様な農法・システム・農業関連製品の提供を行う農業総合コンサルティングサービスを行っている。
ココバッグ栽培は、安価で良質なヤシガラを使った隔離栽培システム。圧縮された培地の袋を並べるだけで簡単に設置でき、低コストで導入できる。原料のココピートも安定して輸入可能。作物に最適な培地管理システムにより、大幅に生産性が改善できる。また土壌病害回避や灌注作業が大幅に省略化でき生産効率がアップする。

300坪のビニールハウス内に新規導入する場合のココバッグ栽培システム部材一式の概算価格は、約390万円。フィルター、原水タンク、給液ポンプ、排液ポンプ、給液ユニット、肥料タンク、排液測定用タンク、ココバッグ栽培ベッド、同専用台座が含まれる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネクスグループ---NCXX FARM、新農法「ココバッグ栽培」の取扱い開始