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利益共に、低い水準にとどまり、損失計上を余儀なくされる傾向にある。
同社グループは、「ビジネスを、スマートにつなぐ。人生の、ストーリーをつむぐ。」を中期経営計画(2020~2022年度)のビジョンに掲げ、「アライアンス・M&Aの推進」「『UCARO(ウカロ)』関連サービスの拡充」「事業横断サービスの開発」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでいる。 その方策として、大学横断型受験ポータルサイト『UCARO』及びカスタマーサクセスマネジメントツール『pottos(ポトス)』のさらなる商材拡販と協業サービスの創造を目指し、スターティアラボ株式会社及びMtame株式会社 との協業に関する基本合意に至った。また、『UCARO』の導入校数が70校に拡大したほか、2019年12月から提供している保護者向けサイト『UCARO family』についてはすでに前年度の総登録者数を上回っている。
システム運用の売上高は前年同期比11.0%減の8.21億円となった。前年度の教育業務における増税前の駆込み需要による中間検収の剥落や新型コロナウイルス感染拡大の影響による臨床事業に係る運用業務減少等があった。
システム開発及び保守の売上高は前年同期比8.1%減の1.13億円となった。医療システム用タブレットのアプリ開発があったものの、臨床事業に係るサーバーリプレイス開発案件の減少等があった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.8%増の55.00億円、営業利益が同10.3%減の4.70億円、経常利益が同11.4%減の4.90億円、親会社に帰属する当期純利益が同9.7%減の3.30億円とする期初計画を据え置いている。
なお剰余金の配当(中間配当金)は、前期実績と同じ1株当たり5円を予定している。
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