コプロ・ホールディングス<7059>は28日、2021年3月期の連結業績予想の修正を発表した。

第2四半期の業績予想について、売上高は前回発表予想比0.5%増の72.71億円、営業利益は同30.1%増の5.31億円、経常利益は同30.9%増の5.34億円、四半期純利益は同21.8%増の4.04億円、1株当たり四半期純利益は85円83銭となった。
通期の業績予想については、売上高は前回予想比0.2%増の154.32億円、営業利益は同7.4%増の17.93億円、経常利益は7.6%増の17.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.3%増の12.21億円、1株当たり四半期純利益は259円3銭にそれぞれ修正した。

第2四半期累計期間については、一時的に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ウイルス感染症拡大防止のための対策費が生じたものの、それを上回る全社的な経費削減と、顧客へのチャージアップ交渉が計画的に推移し、原価率の改善につながったことより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも前回発表予想を上回る見通しとなった。
通期業績予想については、第2四半期連結累計期間の業績予想を踏まえ、前回発表予想を上方修正した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 コプロ・ホールディングス---2021年3月期連結業績予想の修正を発表