(一社)日本フードサービス協会が集計している外食店舗の売上高前年同月比伸び率の推移を見ると、全業態ベースでは2020年8月で16.0%減、居酒屋/パブ業態で59.0%減となっており、4、5月の状況と比較するとやや改善はしているものの、依然、厳しい状況であることに変わりない。10月から政府の支援策として「Go to Eatキャンペーン」が開始されたことにより、状況はさらに改善するものと期待されるが、引き続き厳しい収益環境にあるとの認識に変わりなく、第3四半期の業績も第2四半期並みにとどまるものと弊社では予想している。