インテリックス<8940>は6日、2021年5月期第1四半期(20年6月-8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.5%増の84.24億円、営業利益が同93.9%減の0.02億円、経常損失が0.78億円(前年同期は0.39億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.91億円(同0.00億円の利益)となった。

中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の売上高は前年同期比14.0%増の74.86億円、営業利益は同5.5%減の0.85億円となった。リノヴェックスマンションの販売件数が前年同期比51件増の334件、平均販売価格が同3.3%減の2,227万円となり、物件販売の売上高は同14.1%増の74.39億円となった。また、マンションによる賃貸収入売上は同6.9%減の0.40億円、その他収入売上が同45.2%増の0.07億円となった。

その他不動産事業の売上高は前年同期比16.6%減の9.38億円、営業利益は同29.4%減の0.77億円となった。物件販売の売上高は、同14.6%減の3.55億円となった。また、その他不動産による賃貸収入売上は、同7.3%増の2.43億円、その他収入売上は、ホテル宿泊事業の大幅な減収等により同29.6%減の3.38億円となった。

2021年5月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階で適正かつ合理的な業績予想の算定を行うことが困難なことから、未定としている。今後、適正かつ合理的な予想が可能となった時点で速やかに公表する。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 インテリックス---1Q増収、中古マンション再生流通事業の売上高が2ケタ増