神戸物産<3038>は28日、8月度の月次業績を発表。売上高は前年同期比12.1%増の269.69億円、売上総利益は同12.8%増の24.54億円、営業利益は同10.0%増の16.05億円、経常利益は同29.6%増の17.19億円となった。

8月度の業務スーパーの出店状況については、新規出店が2店舗あったが、リロケーション等による退店も2店舗あったため、店舗数は先月とおなじく866店舗となり、前年同期比では28店舗増加した。

また、直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比9.7%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同13.6%増、全国全店への商品出荷実績は同13.3%増となり、堅調に推移し、売上高の増加に寄与した。

商品動向については、「冷凍ブルーベリー」「揚げなす乱切り」など冷凍果物・冷凍野菜が好調だったほか、国内グループ工場で製造している「徳用ウインナー」「ポテトサラダ」なども好調で、売上に貢献した。

また、同社は9月1日から10 月末までの2ヶ月間、「業務スーパー20周年決算セール」を開催。テレワークの定着化など在宅時間の増加等により、引き続き内食需要の高い状態が続く中で、同社のオリジナル商品を始めとする商品をベストプライスで提供していく方針。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産---8月度個別業績を発表、引き続き堅調に推移