日本アジア投資<8518>は14日、ベトナムの商業銀行Vietnam Maritime Commercial Joint Stock Bank(以下、MSB)、及びアジアンマーケット企画(以下、AMP)との間で協力協定を締結したと発表。

MSBは、1991年にベトナム初の株式商業銀行として認可を受けて設立され、現在はベトナム全土に280の支店を展開し、約4万5千社に上る法人顧客を有しており、ベトナムに進出している日系企業を含め大手企業900社との取引実績がある。

AMPは企業のアセアン進出支援やクロスボーダーを含めたM&Aアドバイザリー業務を行っており、2020年4月には日本アジア投資と共同で、北海道地域の中堅中小企業のグローバル化を支援するファンドを設立し運営している。

日本アジア投資は今後ベトナムにおいて、MSB・AMPと協業し、日系その他のアジア企業に対して、クロスボーダービジネスやベトナム企業とのM&Aニーズに関連する銀行サービスなどで資本提携機会の提供を行う方針とのこと。




<ST>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日本アジア投資---ベトナム全土に280支店を展開する商業銀行と協力協定を締結