JIG-SAW<3914>及びJIG-SAW USは、20日、Datadogと提携し、JIG-SAWのクラウド連携IoTエンジン「neqto: 」とDatadogの分析用プラットフォームの統合展開を発表。ユーザーは、コスト最適化による高いパフォーマンスの実現と、ハイレベルのクラウドIoTデータ分析・処理サービスの利用が可能となる。

日本ではすでにDatadogとのパートナーシップ関係を築いており、北米及びアジア市場へのサービス提供開始となる。米国ではMSPのサービス提供だけでなく、Datadogテクノロジー・パートナーに参画が確定している。

今回の統合は、ユーザーのIoTデバイス自体の状態とパフォーマンス情報収集やデバイスから取得するビジネスレベルのデータの収集、分析、可視化などをシームレスに可能にする。エンタープライズ企業は、Javascriptコードを数行書くだけで、同じプラットフォームでIoTデバイス、分散型アプリケーションや全体のITインフラの管理・監視とビジネスデータの収集や分析が可能となる。

Datadogは、ハイブリッド・クラウド・アプリケーションの監視サービスで、俊敏性の向上、効率性の向上、アプリケーションと組織全体のエンドツーエンドの可視性を提供。2010年のサービス提供開始以来、8,000社以上の企業に利用されている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW---米国DatadogとIoTプラットフォームのグローバル展開で提携、北米・アジア市場へ展開