窪田製薬ホールディングス<4596>は13日、子会社のクボタビジョン・インクが開発する同社独自のアクティブスティミュレーション技術「クボタメガネテクノロジー」を用いたウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」の概念実証試験の被験者登録が完了したことを発表。

本臨床試験は、米国のManhattan Vision Associatesにて、18歳から35歳までの25名の近視傾向のある被験者が、クボタメガネテクノロジーを用いたウェアラブルデバイスを数時間装着し、眼軸長に与える効果を検証する。Manhattan Vision Associatesは、これまでにも複数の眼科製薬・医療機器企業の臨床試験・製品開発に参加している実績を持つ眼科専門の研究所。クボタメガネテクノロジーは、既に卓上デバイスにて、対象眼と比較して眼軸長の短縮が確認されているが、本臨床試験では、ウェアラブルデバイスでの結果を確認する。
同社は今後、2020年内にプロトタイプを完成させることを目標として開発を進めていく。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 窪田製薬ホールディングス---ウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」概念実証試験の被験者登録完了