フォーバル<8275>は7日、関連会社のネットリソースマネジメントが函館市に「ワークラボ函館」を設立したと発表。
函館市とハコレコドットコムによる3者間の連携協定を締結して活動を推進する。
現在は、様々な要因から働き方の見直しが求められている。また新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい生活様式」への対応も迫られ、働き方の見直しは全ての労働者にとって急迫した課題となっている。
ネットリソースマネジメントは、事務所内のネットワーク環境に接続されているIT機器の稼働状況を管理できる「オフィスカルテ」サービスを国内3万社以上に提供し、新しい働き方をサポートしてきた。一方ハコレコは「Webで函館に新しい一歩を」というミッションの下、様々な地域課題に対してIT・Webを活用した取り組みを行っている。
「ワークラボ函館」は、両社の強みを活かし、「働く空間」から生まれる「データ」で「働き方」を変える研究を地域の人々の協力を得ながら、働く現場目線でのアプローチによる新しいソリューション開発に取り組んでいくことを目的としている。
函館市は、年間500万人の観光客が訪れる国際都市であり、民間調査会社が発表する「市町村魅力度ランキング」では何度も1位を獲得するなどブランドイメージがある一方、人口減・高齢化という課題を抱えている。
「ワークラボ函館」の取り組みは、地域課題解決の一助を担うとともに、「函館発の最先端事業の創出」「函館での高度人材の育成と雇用」「データによる市民生活の向上」といった新しい価値を地域にもたらすものと期待されているという。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---「ワークラボ函館」を設立