また、2019年5月には「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」※1提言への賛同を表明。さらには、「再エネ100宣言」設立協議会に参画すると、グリーンボンドを活用した独自のサポートプログラムの運用をスタートするなど、様々な取り組みを実施している。また、ESG(環境、社会、ガバナンス)への対応に優れた企業が選定される「FTSE 4Good Index Series」並びに「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数」など、数々のESGインデックス※2の構成銘柄に採用されている。2020年2月には環境省が主催する「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」※3のボンド部門において、金賞(環境大臣賞)を受賞した。
※1 金融安定理事会により設置されたタスクフォース。2017年6月には気候変動が財務にもたらすリスクと機会についての情報開示の枠組みを示した提言書を公表している。 ※2 これらのESGインデックスのうち、「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」は、世界最大級の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のESGパッシブ運用のベンチマークに採用されている。 ※3 2019年度に環境省によって創設された評価・表彰制度。ESG金融やグリーンプロジェクトに関して積極的に取り組み、環境・社会に優れたインパクトを与えた投資家・金融機関等、また環境関連の重要な機会とリスクを企業価値向上に向け経営戦略に取り込み、企業価値と環境へインパクトを生み出している企業の取り組みを社会で共有することが目的である。