SBテクノロジー<4726>は26日、通信、自治体などを中心に各種システム開発を手掛ける電緑の株式を取得し子会社化することを発表。なお、情報処理システムの開発及び販売・保守を主事業とする電縁の子会社についても、同社の連結子会社となる予定。
取得株式数は700株(議決権所有割合:100.0%)、取得価額は14.41億円。

同社は、ソフトバンク<9434>のIT支援及び、クラウドやセキュリティの技術力を強みに、建設業やグローバル製造業を中心とした法人、官公庁・自治体向けのプロジェクトを多数手がけている。
電縁は、創業以来、通信、自治体などを中心に各種システム開発を手掛けており、それらの業界における知見や技術力に強みを有している。

両社が強みとする通信業や自治体においては、今後、5Gやデジタルガバメントの領域でクラウドやIoTといった先端技術を活用した開発需要が高まっていくと想定しており、電縁の子会社化により、拡大するニーズへの対応力強化が図られると考えている。

同社グループは、本株式取得により、事業拡大に向け両社の強みを組み合わせたグループ間シナジーの創出を図り、更なる収益基盤の強化と企業価値の向上を図っていく。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 SBテクノロジー---電縁の株式取得、子会社化を発表