窪田製薬ホールディングス<4596>は、子会社クボタビジョンが開発を進めるクボタメガネについて、ウェアラブルデバイスを用いた概念実証 (POC) 試験を実施する。25日付日本経済新聞には「近視治療眼鏡、米で治験へ」という記事が掲載された。

クボタメガネは、装着すると眼内に画像が投影され、ピントのずれを元に戻して近視を治療する。2020年後半に実証試験を終え、2020年内にプロトタイプを完成させることを目標としている。また、今後はコンタクトレンズにも応用し、実用化を目指す。

将来的には、AR機器、VR機器へ応用し、子供の近視予防への応用が期待されている。同社は、「クボタメガネ・テクノロジー」により、メガネのいらない世界を目指していく。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 窪田製薬ホールディングス---「近視治すクボタメガネ」米国で治験、2020年内にプロトタイプ完成を目標