日本オラクル<4716>は大幅反発。前日に20年5月期の決算を発表、営業利益は689億円で前期比10.5%増益となった。3-5月期は225億円で前年同期比13.1%増益、3四半期連続での2ケタ増となり、市場想定も上回ったとみられる。売上は伸び悩んだものの経費の削減が増益に寄与した。21年5月期予想は売上高が前期比0-3%増、EPSは0.6%減-3.4%増と設定されており、中心値は増益見通しとなっており、買い安心感にもつながる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本オラクル---大幅反発、底堅い業績推移を受けて評価先行