SBSホールディングス<2384>は19日、子会社であるSBSフレックが、日ノ丸急送の
一部(持株割合49%)を取得することを発表。本取引は、2020年8月1日を目途に実施予定としている。
同社は、旧雪印物流の時代から約半世紀にわたって食品の低温物流を全国ネットで展開。2004年にSBSグループ入りし、食品・3温度帯物流事業のコア会社として、食の安全を守る物流品質で全国の顧客に輸送・保管・流通加工・センター運営などを提供。また、物流全般を一括で引き受ける3PLサービスにも注力している。
本取引実施により、同社は四国エリアに物流網を獲得するとともに、SBSグループとのシナジーにより、今後更なる事業拡大を見込んでいる。
本取引後は、同社より非常勤取締役を派遣し、両社それぞれの強みを最大限に活用しながら、全国物流ネットワークの一層の強化に取り組んでいく方針。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 SBSホールディングス---SBSフレックによる日ノ丸急送社の株式取得