2. 2021年3月期見通し 2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染の拡大による影響を現段階で合理的に算定することが困難なため未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で速やかに開示する方針となっている。4〜5月の状況を見ると、情報基盤事業は、在宅勤務が急速に広がったため、情報セキュリティ対策製品の引き合いが特需的に伸びており、期末受注残も豊富なことから、上期については好業績が期待される。一方、アプリケーション・サービス事業は、CRM分野のリプレイス需要などによる繁忙状況が続き、医療分野でも、2020年5月にエムスリー<2413>と医用画像診断支援AIプラットフォームに関する業務提携を発表したほか、スマートフォンを利用したコンシューマ(患者)向けPHR(Personal Health Record)サービスを正式に開始するなど、事業拡大に向けた新たな取り組みが進んでおり、堅調推移が予想される。