三菱UFJ<8306>は大幅続落。前日の米FOMCでは全会一致で、想定通りに金融政策運営の据え置きを決定している。一方、FOMC参加者の圧倒的な多数が、政策金利が2022年末まで現行水準に据え置かれる旨の見通しを提示しており、米債券市場では10年債利回りが前日比0.09%低下した。つれて、米銀行株は大幅安の展開になり、同社をはじめ国内のメガバンクや保険株などにも売りが波及する形になっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱UFJ---大幅続落、FOMCでの低金利長期化見通しを受けて米金融株が軟化