積水ハウス<1928>はもみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は509億円で前年同期比48.8%増益、通期予想は2060億円で前期比横ばいの予想であり、予想以上の好スタートになっている。ただ、都再開発・海外事業における物件売却益が膨らんだことが大幅増益の主因であり、足元の受注低迷などもネガティブ視されて、評価の動きは限られている。戸建受注は第1四半期の前年同期比23%減に対して、5月度も前年同月比19%減と低迷が続く。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 アルプスアル---大幅反発、業績ガイダンス公表で不透明感後退も