4. 事業内容 同社グループは同社と連結子会社1社(CarnaBio USA, Inc.)で構成され、事業セグメントとしては「創薬事業」及び「創薬支援事業」の2つに分けられている。キナーゼの作製技術やキナーゼ阻害薬を研究するに当たって必要となるプロファイリング・スクリーニングなどのキナーゼのアッセイ系のノウハウ並びに、キナーゼ阻害活性を有する独自の化合物ライブラリーを構築するノウハウなどが同社の基盤技術となっている。同社はこれらの創薬基盤技術を生かして創薬支援事業で安定した収益を獲得し、獲得資金を創薬の研究開発に投入し、開発品のライセンスアウトを行うことによって大きな成長とリターンを目指すビジネスモデルとなっている。