日立金<5486>は大幅続伸。前日に20年3月期の決算を発表している。調整後営業利益は144億円で従来予想をやや上回る着地に。一方、21年3月期は50億円の赤字転落を予想している。新型コロナの影響が自動車向けを中心に400億円程度の減益要因になると見込んでいる。ただ、ここまでの株価下落からはサプライズは大きくなっていない。また、経営体制の移行を発表しており、今後のコンプライアンス強化につながるとの前向きな評価が先行。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日立金---大幅続伸、赤字見通し発表による出尽くし感や経営体制の移行発表で