ジャパンベストレスキューシステム(以下JBR)<2453>は22日、新型コロナウイルスによる感染拡大の予防および感染発生場所の除菌サービスを提供するため、「除菌の生活救急車」を正式なサービスメニューとして展開すると発表した。

新型コロナウイルス対策としての政府による緊急事態宣言地域は、1都3県と北海道のみの状況となっている。このような状況下でも同社が運営する生活救急車コールセンターには、感染予防や除菌対策のため、一般住宅に加え、店舗や宿泊・商業施設などの運営者からの問合せや相談が増加している。

そのため、これまで都度対応をしていた除菌サービスについて、より多くの問合せや相談に対応できるよう、生活救急車の正式メニューとして展開することとした。
新型コロナウイルスの集団感染が起きたダイヤモンド・プリンセス号の除菌実績のある株式会社レリック(本社:愛知県東海市)をはじめ、除菌機器の販売・除菌サービスを展開するクリーンデバイス・テクノロジー株式会社(本社:東京都港区)などをパートナーとする。

withコロナと呼ばれるこれまでにない生活様式がこれまでの日常生活を変化させていくなか、同社は「困っている人を助ける」という経営理念に基づき、withコロナの生活をより安心して過ごせるよう、除菌サービスをはじめ生活・事業の支援拡大に努める方針である。

なお、同社は現時点において公表済みの業績予想に変更はないとしている。開示すべき事項が発生した場合は、速やかに公表する意向である。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 JBR---新型コロナウイルス対策「除菌の生活救急車」を正式サービスへ