双信電機<6938>は一時ストップ高。前日に20年3月期決算を発表、営業損益は4.4億円の赤字で前期比6.4億円の損益悪化、第3四半期決算時に下方修正した水準での着地となった。一方、21年3月期は1.5億円の黒字見通しとしており、ポジティブなインパクトにもつながっているようだ。無線LANの新規格Wi-Fi6向け製品や5G向け基地局・通信端末用製品の需要が増加の見通しとしている。なお、コロナの収益へのマイナス影響は1億円超見込んでいる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 双信電機---一時ストップ高、コロナの影響織り込んで今期は黒字転換見通し