富士通<6702>は続落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は2115億円で前期比62.4%増益、市場コンセンサス並みの水準で着地している。21年3月期はガイダンス非開示となっている。決算数値にサプライズがないなか、増益が続いたサービス事業が1-3月期には伸び悩んでいること、経営方針レビューが見送られたことなどはマイナスに捉えられているもよう。なお、コロナウイルスによる影響では、マイナス要素もあるがプラス要素もあるとされている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 富士通---続落、決算インパクト限定的もサービス事業伸び悩みなどマイナス視も