ダイトケミクス<4366>はストップ高買い気配。「アビガン」の中間体を供給すると発表、6月より製造を開始する計画のようだ。アビガンは新型コロナウイルスへの効果が期待され、今後の大幅な増産も想定されるだけに、同社への業績にも押し上げ要因につながるとの見方が先行。なお、同時に20年3月期決算を発表、営業利益は8.1億円で前期比3.6%増と、先の修正値水準で着地した一方、21年3月期は4億円、同50.8%減と大幅減益の予想になっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイトケミクス---ストップ高買い気配、「アビガン」中間体の供給を発表で