ALBERT<3906>は7日、2020年4月から厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策本部クラスター対策班に対し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けたビッグデータ分析、アルゴリズム開発のための人的支援を開始している。現在、同社チーム(同社所属のデータサイエンティスト7名)が位置情報を基にした各地域における接触頻度増減率の分析・可視化に携わり、「人との接触の8割削減」を目指すクラスター対策班の活動を支援している。

Web行動履歴や地理的情報を加味したクラスターの早期発見を目的とした分析にも着手、多様な分析テーマにおいて、同社チームがクラスター対策班を継続的に支援していく。

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部クラスター対策班とは、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が、感染の流行を早期に終息させることを目定として設置しており、国内の感染症の専門家で構成される。クラスター感染が発生した自治体と連携して、クラスター発生の早期探知、専門家チームの派遣、データの収集分析と対応策の検討を担っている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ALBERT---厚生労働省クラスター対策班に対する分析支援を本格稼働、接触率増減分析を担当