パイプドHD<3919>は21日、子会社のパイプドビッツが提供する情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」と、medパスが提供する医療関係者共通ID「medパス」が連携を開始したことを発表。

「スパイラル(R)」で構築した医療従事者向け会員サイトで「medパス」でのログイン認証を実装している製薬企業は、「medパス」アカウントを持つ医療関係者の基本情報や付帯情報を「スパイラル(R)」に自動で取り込むことができ、高精度な情報に基づいた効果的なメール配信やMAツールの利用が可能となるという。

医師の転院など「medパス」が持つ会員情報が自動で反映されるため、メンテナンスが不要で最新の状態に保つことができるという。また、製薬企業向けMAツールと連携することで、製薬企業のHPで情報収集を行う医師の閲覧履歴や行動履歴をもとに、効果的なアプローチも可能になるとしている。リードナーチャリングで医師の処方意欲を高め、蓄積したデータをもとにスコアの高い医師を抽出し、効率的で効果的なMR訪問の支援もできるという。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 パイプドHD---パイプドビッツの「スパイラル」と医療関係者共通ID「medパス」が連携