八洲電機<3153>は16日、2020年3月期通期の連結業績予想の修正を発表。

売上高は前回発表予想比5.4%減の700億円、営業利益は同4.2%増の25億円、経常利益は同1.9%増の26.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.6%減の14億円、1株当たり当期純利益は64円86銭としている。

営業利益と経常利益は、付加価値の高いエンジニアリング案件の増加により業績が好調に推移し、前回発表予想を上回る見込みとなり、どちらの利益も2009年6月上場以来、最高益となるとしている。

売上高については、大型案件が翌期に延びたため公表した数値を下回るものの、前期比0.2%増になる見込み。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、八洲電子ソリューションズの株式譲渡に伴う特別損失4.44億円を計上したこと等により前回発表予想より下回る見込みとなった。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 八洲電機---2020年3月期通期連結業績予想の修正を発表