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厚生労働省がオンラインや電話での診療を期間限定で認める方針を発表した一方、クリニックはオンライン診療の導入コストが負担になるなど、オンライン診療を開始できないという課題が発生している。また、慢性疾患を持つ患者が感染を恐れて通院をためらっている状況があり、重篤化などの懸念が示されている。
今回のサービスはクリニックをはじめとする医療機関が自院でオンライン診療を行うことが出来ない場合に、オンライン診療を一時的にサポートするもの。患者がオンライン診療を希望した場合、かかりつけ医は紹介状(診療情報提供書)並びに過去の診療情報を、キャピタルメディカがコンサルティング契約を結んでいるパートナー病院へFAXで送達。患者は「期間限定オンライン外来代行サービス」へパソコンやスマートフォンからアクセスし、Web会議システムを通じたオンライン診療を受けることが可能になるとしている。
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