アンジェス<4563>は8日、新型コロナウイルス向けDNAワクチンの大阪大学との共同開発に加え、ペプチド技術を用いた次世代ワクチン開発に向けてファンペップが新たに参画することを発表。

ファンペップは、大阪大学の研究成果であるAJP001(アジュバント様作用を示すペプチド)を用いた抗体誘導ペプチドの研究を推進し、既に海外で臨床治験を実施中という。抗体産生力が高く、より有効性の高い次世代ワクチン開発に向けて、アジュバント様作用(免疫反応を増強して効果を高める作用)を有するAJP001またはAJP001とエピトープ(新型コロナウイルスの一部の抗原ペプチド)を結合した抗体誘導ペプチドをDNAワクチンに併用投与する共同研究を実施するとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---新型コロナウイルスのペプチド技術を用いた次世代ワクチン開発にファンペップが参画