富士フイルム<4901>は大幅続落。メリルリンチ日本証券では投資判断を「買い」から
「アンダーパフォーム」に2段階格下げ、目標株価も6000円から5100円に引き下げている。アビガンの業績寄与は、物質特許が切れていることからも一過性であり、楽観的ケースでも営業利益の押し上げ効果は990億円と試算のもよう。一方で、テレワーク拡大による複合機の中長期な需要縮小リスクは見過ごされていると指摘。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 富士フイルム---大幅続落、アビガン寄与は一過性として米系証券が2段階格下げ