ナガイレーベン<7447>は2日、新型コロナウイルス感染症への対応や影響について、現在の状況を発表した。

従業員は、感染症の予防策を徹底しており、現在、新型コロナウイルス感染症に感染した報告は受けていないという。同社は、マスク不足や感染拡大リスクという社会課題に対応するため、医療機関にリユーザブルマスクを寄付しているほか、手術ウェア開発で培ってきたノウハウを活用して、アイソレーションガウンやマスク等のリユーザブル感染対策商品の開発に着手し、今期での上市を予定している。

感染症拡大の影響を受けて、ヘルスケアウェアの納入遅れが発生したが、今後順次納入が再開するものと想定しているという。生産面においては、国内外生産工場ともに感染症の大きな影響はないものと想定しているが、生産国の政策によっては、影響を受ける可能性があるとしている。

通期の業績予想は、連結業績予想数値を変更してないが、販売状況・生産状況に著しい変化が生じ、修正の必要性が生じた場合は、速やかに開示するという。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ナガイレーベン---新型コロナウイルス感染症の対応及び影響を発表