オープンシステム基盤事業の売上高は、前期比6.4%増の76.95億円、セグメント利益は同49.0%減の0.58億円となった。事業継続ソリューションは、主力自社製品の「LifeKeeper」の国内向け販売が順調に推移したこと、2018年12月に吸収合併したサードウェア社の製品ラインナップが加わったこと等により、好調な増収となった。また、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は増収となった。利益面では、米国子会社において人件費、「LifeKeeper」の機能強化にかかる研究開発費が増加したこと等から減益となった。