電算システム<3630>は28日、堺市上下水道局と「PayPay請求書払い」サービスの利用を締結したと発表。2020年1月31日以降、水道料金支払い用のコンビニ払込票を使って、アプリに事前にチャージしたPayPay残高から水道料金の支払いが可能となる。

堺市水道局は、従来コンビニ収納業務を電算システムに委託している。収納代行サービスを特約であるスマホアプリ決済を複数導入している。今回「PayPay請求書払い」サービスを追加したことで、水道料金の支払いに利用できるスマホアプリ決済サービスは4つとなる。

同社は、スマホアプリ決済サービスと連携し、順次拡大を進めている。自治会はサービス特約に申し込むだけで、複数のスマホアプリ決済サービスを利用することが可能となる。支払者にとっては手数料やシステム利用量の負担なく、自治体もシステム運用の変更をすることなく利用可能となる。今後も払込票による決済方法をより便利な決済サービスにバージョンアップして提供していくとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 電算システム---堺市上下水道局「PayPay請求書払い」サービスの導入