栄研化<4549>は続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は43.5億円で前年同期比1.7%増、通期予想は従来の36.0億円から43.5億円に上方修正している。海外向け売上の好調推移が業績上振れの主因に。期末配当金予想も14円から17円に引き上げている。ただ、上半期は30.4億円で同19.6%増であったことから、10-12月期の収益成長は鈍化の形。大幅上方修正も視野に入っていたとみられ、出尽くし感が優勢になっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 栄研化---続落、通期業績上方修正も出尽くし感先行