同社グループは2019年4月から2022年3月における中期経営計画「Shift to the Smart SI」に基づき「次世代型のシステムインテグレーター」を目指し、市場の潜在ニーズを捉え、デジタル技術の新たな潮流に対応した次世代型のシステムインテグレーション(SI)事業へと進化することをビジョンに掲げている。具体的には、顧客のビジネスのイノベーション支援等を通じた営業活動を推進する組織や、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けて、先端技術を駆使しスピーディーかつ効率的な課題解決をアカウント事業部門と連携し実現する組織を創設し、技術者の確保・育成や研究開発投資、顧客への提案活動等を強化している。業績目標においては、2022年3月期の売上高30,000百万円(2019年3月期実績:26,590百万円)、うち高付加価値SIサービスの売上高構成比を20%程度(同6.4%)まで拡大する計画である。