日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は大幅反落、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で指数を約57円分押し下げ
FISCO 2020年01月08日 12:43:00
8日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり6銘柄、値下がり219銘柄、変わらず0銘柄となった。
日経平均は大幅反落。461.08円安の23114.64円（出来高概算7億9000万株）で前場の取引を終えている。7日の米株式市場でNYダウは反落し、119ドル安となった。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け、イランが米国への報復を示唆。中東情勢悪化への警戒感が相場の重しとなった。また、朝方にはイランが弾道ミサイルで駐イラク米軍基地を攻撃したことが伝わり、本日の日経平均は358円安からスタート。原油先物相場が急伸し、円相場が一時1ドル＝107円台後半まで上昇するとともに、日経平均は22951.18円（624.54円安）まで下落する場面があった。ただ、前場中ごろを過ぎるとやや下げ渋り、23100円近辺まで戻して前場を折り返した。東証1部の値下がり銘柄は全体の9割超と全面安の展開になっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で指数を約57円分押し下げたほか、テルモ<4543>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、ファミマ<8028>、TDK<6762>などがそれに続いた。なお、構成銘柄の値下がり率トップは、中東情勢緊迫化による影響懸念で5.9％安になった川崎汽船<9107>、同2位は国内大手証券による投資評価引き下げ観測の伝わる東ソー<4042>で4.8％安となった。なお、値上がり寄与上位銘柄には、横河電<6841>、国際帝石<1605>、日本ハム<2282>、NEC<6701>、富士通<6702>、JXTG<5020>などが並んだ。国際帝石やJXTGは、中東情勢緊迫化で原油相場が時間外取引で大幅上昇した流れから関心が向かったもよう。
*11:30
日経平均株価 23114.64(-461.08)
値上がり銘柄数 6(寄与度+1.89)
値下がり銘柄数 219(寄与度-462.97)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6841> 横河電 2044 36 +1.30
<1605> 国際帝石 1197.5 14.5 +0.21
<2282> 日本ハム 4470 10 +0.18
<6701> NEC 4780 35 +0.13
<6702> 富士通 10555 20 +0.07
<5020> JXTGHD 517.4 0.29 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 62300 -950 -34.22
<9984> ソフトバンクG 4542 -104 -22.48
<4543> テルモ 3738 -123 -17.72
<6954> ファナック 19750 -490 -17.65
<6367> ダイキン 15035 -435 -15.67
<8028> ファミマ 2490 -96 -13.83
<6762> TDK 11800 -380 -13.69
<8035> 東エレク 23145 -370 -13.33
<4063> 信越化 11655 -340 -12.25
<6098> リクルートHD 4081 -94 -10.16
<7733> オリンパス 1684.5 -59.5 -8.57
<6988> 日東電 5900 -220 -7.93
<6857> アドバンテ 5990 -110 -7.93
<9433> KDDI 3236 -35 -7.56
<4523> エーザイ 7906 -201 -7.24
<6971> 京セラ 7411 -92 -6.63
<6645> オムロン 6190 -170 -6.12
<7951> ヤマハ 5970 -160 -5.76
<2413> エムスリー 3280 -65 -5.62
<7267> ホンダ 3013 -76 -5.48
＜CN＞
日経平均は大幅反落。461.08円安の23114.64円（出来高概算7億9000万株）で前場の取引を終えている。7日の米株式市場でNYダウは反落し、119ドル安となった。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け、イランが米国への報復を示唆。中東情勢悪化への警戒感が相場の重しとなった。また、朝方にはイランが弾道ミサイルで駐イラク米軍基地を攻撃したことが伝わり、本日の日経平均は358円安からスタート。原油先物相場が急伸し、円相場が一時1ドル＝107円台後半まで上昇するとともに、日経平均は22951.18円（624.54円安）まで下落する場面があった。ただ、前場中ごろを過ぎるとやや下げ渋り、23100円近辺まで戻して前場を折り返した。東証1部の値下がり銘柄は全体の9割超と全面安の展開になっている。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>となり、2銘柄で指数を約57円分押し下げたほか、テルモ<4543>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、ファミマ<8028>、TDK<6762>などがそれに続いた。なお、構成銘柄の値下がり率トップは、中東情勢緊迫化による影響懸念で5.9％安になった川崎汽船<9107>、同2位は国内大手証券による投資評価引き下げ観測の伝わる東ソー<4042>で4.8％安となった。なお、値上がり寄与上位銘柄には、横河電<6841>、国際帝石<1605>、日本ハム<2282>、NEC<6701>、富士通<6702>、JXTG<5020>などが並んだ。国際帝石やJXTGは、中東情勢緊迫化で原油相場が時間外取引で大幅上昇した流れから関心が向かったもよう。
*11:30
日経平均株価 23114.64(-461.08)
値上がり銘柄数 6(寄与度+1.89)
値下がり銘柄数 219(寄与度-462.97)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6841> 横河電 2044 36 +1.30
<1605> 国際帝石 1197.5 14.5 +0.21
<2282> 日本ハム 4470 10 +0.18
<6701> NEC 4780 35 +0.13
<6702> 富士通 10555 20 +0.07
<5020> JXTGHD 517.4 0.29 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 62300 -950 -34.22
<9984> ソフトバンクG 4542 -104 -22.48
<4543> テルモ 3738 -123 -17.72
<6954> ファナック 19750 -490 -17.65
<6367> ダイキン 15035 -435 -15.67
<8028> ファミマ 2490 -96 -13.83
<6762> TDK 11800 -380 -13.69
<8035> 東エレク 23145 -370 -13.33
<4063> 信越化 11655 -340 -12.25
<6098> リクルートHD 4081 -94 -10.16
<7733> オリンパス 1684.5 -59.5 -8.57
<6988> 日東電 5900 -220 -7.93
<6857> アドバンテ 5990 -110 -7.93
<9433> KDDI 3236 -35 -7.56
<4523> エーザイ 7906 -201 -7.24
<6971> 京セラ 7411 -92 -6.63
<6645> オムロン 6190 -170 -6.12
<7951> ヤマハ 5970 -160 -5.76
<2413> エムスリー 3280 -65 -5.62
<7267> ホンダ 3013 -76 -5.48
＜CN＞
情報提供元： FISCO