久光薬<4530>は反発。第3四半期累計営業利益は前年同期比1割増の180億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。「パーキンソン病」向けの貼り薬が国内承認されたことで、協和キリン<4151>から数十億円程度の対価を得たもよう。「モーラステープ」苦戦や10月の薬価改定による原価率の悪化を補う形に。上半期の減益決算から増益に転じる格好だが、対価取得は業績予想に反映済みともされており、インパクトはやや限定的な状況にも。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 久光薬---反発、新貼り薬の国内承認主因による第3四半期増益転換の観測報道伝わる