アンジェス<4563>は12日、Emendo Biotherapeuticsへの追加出資を発表。今回の追加出資によりEmendoはアンジェスの持分法適用関連会社となる。

Emendoは、重篤な疾患や障害の原因となる細胞の遺伝子異変を修復、除去することができる新たなゲノム編集技術を持っているイスラエルを拠点とする米国のバイオ企業。

両社間で緊密な関係を築き、Emendoが開発中のいくつかの対象疾患についても、同社での導入を検討することを目的としており、今回の関連会社化により、HGF遺伝子治療薬、核酸医薬、DNAワクチンに続く第4の柱として、ゲノム編集による医薬品の開発が、アンジェスの開発パイプラインのさらなる拡充を可能とするとしている。
出資額は5,000万ドル(1ドル109円換算で54.5億円)、持株比率は約32%、払込予定日は2020年1月及び6月。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---ゲノム編集の先端技術企業Emendo Biotherapeuticsへ追加出資、関連会社化へ