デジタルハーツホールディングス<3676>は9日、子会社のデジタルハーツが、ネスレ日本が新発売したコーヒーマシン「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ プラス」のシステムテスト案件を受注し、実施したことを発表。

「バリスタ デュオ プラス」は、インターネットと接続することで、キャッシュレス決済やコーヒー・クリーマーの残量通知等ができるIoTデバイスとなっている。
本案件では、同社のグループ会社のLOGIGEAR CORPORATIONが有する独自のテスト自動化ツール 「TestArchitect」を活用するとともに、従来自動化が困難とされていたコーヒー、クリーマー、水の追加などの物理的な操作環境を整備することで、IoTデバイスのテスト自動化を実現。また、テスト自動化に関する豊富な経験を有するベトナム拠点のエンジニアがテストを実施する一方、プロジェクト進捗管理などは同社の日本拠点のエンジニアが対応することで、低コストながらも、日本でテストを実行する場合と同等の精度や環境を実現。

さらに、今回のテストでは機能テストに加えて、誤作動によるケガを防止するための安全面のテストも実施した。




<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 デジタルハーツホールディングス---「バリスタ デュオ プラス」のシステムテストを受注、実施