プレミアグループ<7199>は、中央債権回収株式会社(東京都中央区)の株式を取得し子会社化することに関する基本合意書を締結することを決定した。

プレミアグループは、クルマの購入、利用、車検・整備、修理、売却などの1台の自動車が流通する上で生じる様々な取引上の課題を解決する取組みを主とする「カーライフのトータルサポート」を、国内外において推進する企業グループ。主に中古車購入の顧客向けの「オートクレジット」、自然故障による修理費用を保証する「故障保証」、自動車の整備・鈑金、自動車仕入れサポートといったサービスをMULTI ACTIVE 戦略のもと、約20,000社の加盟店ネットワークを介して複合的に提供している。

中央債権回収は、主に金融機関等から買取または受託による債権管理回収業務を行っている。特にオートクレジット債権やオートリース債権の回収及び担保物である車両の引揚を得意分野の一つとして、全国で業務を展開している。

本件M&Aにより、プレミアグループは、自社グループの主力事業であるクレジット事業の成長を維持・拡大し、それに伴い管理債権残高の増大を予想し、債権管理能力の増強を図る。また自社グループが有する加盟店ネットワークと中央債権回収株式会社の有する債権回収ノウハウを組み合わせ、加盟店に対してこれまで以上に幅広いサービス提供と、今後の事業基盤の構築及び事業規模の拡大を図る。

【ニュース提供・日本M&Aセンター<2127>】



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情報提供元: FISCO
記事名:「 プレミアグループ<7199>、債権管理回収業務を展開している中央債権回収の全株式取得、子会社化