ALBERT<3906>は6日、マクニカとの資本業務提携契約の締結を決議したことを発表。ウィズ・アジア・エボリューションファンド投資事業有限責任組合が保有するALBERT株式のうち、発行済み株式総数の3.7%に当たる同社株式163,000株を、マクニカが2019年11月13日付で取得する予定で、本株式譲渡は株式の売出しに該当する。

ALBERTはAIのシステム実装を視野に入れた産業・企業の開発パートナーとして、「ビッグデータ分析」「AIアルゴリズム開発」「システム実装」等のソリューションを提供し、併せて、AIを搭載した汎用的な自社プロダクトの提供を行っている。また、各産業でデータサイエンティスト不足が顕在化する中、データサイエンティストの育成に取り組んでいる。

一方、マクニカは、高度なIoTセンシング技術と最先端のAI・データ分析に強みを持ち、製造業におけるスマートファクトリー化や自動運転実証車両の社会実装などの領域において、顧客の課題を解決する革新的なサービスソリューションを提供している。

今回の提携によりALBERTのもつ様々な領域におけるビッグデータ分析のノウハウと、マクニカのもつ製造領域における幅広い顧客ネットワーク及び高い技術提案力を組み合わせ、製造業における顧客のスマートファクトリー化支援及び製造領域におけるプラットフォームビジネスの展開を一層促進していくとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ALBERT---マクニカとの資本業務提携を発表