nmsホールディングス<2162>は5日、最近の業績の動向等を踏まえ、2020年3月期第2四半期累計期間(2019年4月−9月)の業績予想の修正を発表。売上高は前回予想より3.1%減の310億円、営業利益は同175%増の2.75億円、経常利益は同233.3%増の2億円、親会社に帰属する四半期純利益は同81.8%減の0.3億円、1株当たりの四半期純利益は1.75円とした。

当第2四半期連結累計期間は、米中貿易摩擦を背景とした製造業の減産傾向など不透明な事業環境が続いたものの、需要は概ね堅調に推移した。EMS事業におけるベトナム、メキシコ事業も順次立ち上げが進んでいる。 営業利益については、これまで実行した体質強化の取り組み成果等もあり、前回発表予想を大幅に上回る見込で、経常利益も超過する見込。 四半期純利益については、当累計期間に見込んでいた中国現地子会社清算に伴う特別利益(約1.7億円)の計上が、第3四半期計上にずれたことにより、前回発表予想を下回る見込となった。 なお、2020年3月期通期(2019年4月−2020年3月)業績予想に変更はない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 nmsホールディングス---2020年3月期第2四半期累計期間の業績予想の修正