グローセル<9995>は10月31日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.2%減の355.41億円、営業損失が0.39億円(前年同期は6.03億円の利益)、経常利益が同97.3%減の0.19億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同99.6%減の0.01億円となった。

品目別売上高では集積回路はマイコンが産業・自動車分野を中心に減少し、前年同期比13.5%減の243.54億円、半導体素子はパワーデバイスが自動車・民生分野等での減少により、同11.5%減の57.15億円、表示デバイスはOA分野等での減少により、同14.7%減の8.52億円、その他は産業分野向けEMS等が減少し、同5.0%減の46.19億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.8%減の730.00億円、営業利益が同76.8%減の1.90億円、経常利益が同78.0%減の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同82.1%減の1.25億円とする直近に公表した業績予想を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 グローセル---2Qは売上高が355.41億円、売上商品構成が変化