エー・ディー・ワークス<3250>は29日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.6%増の119.34億円、営業利益が同55.0%減の7.40億円、経常利益が同61.9%減の5.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同36.6%減の3.90億円となった。

前年度は、過年度消費税関連の特別損失をリカバーするため、利益率の高い物件を前倒しで売却し利益を押し上げた経緯があるため、前年度比較では減益となったが、通期業績計画に対する進捗率については、売上高は45.9%、経常利益は67.0%、当期純利益は68.4%と順調に推移している。

同社グループでは、当年度の経営目標を「業績計画」として開示している。「業績計画」は経営として目指すターゲットとして、「業績の予想」または「業績の見通し」とは異なるものとしている。2020年3月期通期の業績計画については、売上高が前期比4.6%増の260.00億円、EBITDAが同42.8%減の13.30億円、経常利益が同53.4%減の8.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.1%減の5.70億円とする期初計画を据え置いている。




<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 エー・ディー・ワークス---2Q増収、業績計画達成に向けて順調に推移