タナベ経営<9644>は9日、リーディング・ソリューションが発行する株式の過半数を取得して子会社化することおよび資本業務提携を行なうことを決議したことを発表。

タナベ経営が他社の株式を取得して子会社化することは、同社の62年の歴史で初めてのことである。

リーディング・ソリューションは、BtoBビジネスに特化したデジタルマーケティング支援サービスを提供。特に、デジタルマーケティングの戦略策定から施策の企画・実施・PDCAまでを一括代行するKPOと呼ばれる業務は、デジタルマーケティング関連の課題を有する大企業から中堅企業を中心に、高い評価を得ているという。

タナベ経営は、今後BtoBビジネスのデジタルマーケティング支援に関わるマーケットが成長すると見込んでおり、同社のコンサルティングサービスを組み合わせた新たなサービス開発に取り組み、両社のデジタルマーケティング分野における事業基盤の強化を図っていくとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 タナベ経営---リーディング・ソリューションの子会社化および資本業務提携