メディシノバ<4875>は8日、日本におけるMN-001(Tipelkast)及びMN-002(MN-001 の主要な代謝体)の特発性肺線維症を適応として、特許承認の通知を受けたことを発表。

本特許は、特発性肺線維症の治療のためのMN-001及びMN-002の使用を対象としているとともに、MN-001及びMN-002による肺の瘢痕化の抑制、ヒドロキシプロリン値上昇の抑制や制御、肺密度上昇の減少、気管支浸出液中の総細胞数を減少させることに対しても特許が認められた。また、MN-001及びMN-002の製剤に限定せず、錠剤やカプセル剤、液体製剤の経口薬として特許範囲となっている。本特許は少なくとも2035年5月までをカバーする。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 メディシノバ---MN-001及びMN-002の特発性肺線維症を適応とする特許承認を取得