a) 加盟店舗数の推移 2019年6月期末の累計加盟契約店舗数は602店と、5年間で2.2倍となった。当期の新規加盟契約店舗数は145店、新規開店店舗数は133店であった。2020年6月期末の累計加盟契約店舗数は699店を計画している。
b) 地域別展開 2019年6月期末におけるサテライト店(仲介専門店)と住宅情報モールの店舗数は436店舗であった。地域別では、東海地域が133店舗(構成比30.5%)と最も多く、創業した近畿地域の68店舗(同15.6%)を大きく上回っている。市場規模が近畿地区の2.5倍あると見られる関東地区は74店舗(同17.0%)にとどまる。同社は地域密着型営業エリアフランチャイズ制を取っており、最終目標を2025年までに全国1,000店舗としている。東海地域は、出店数が目標の半分を超えたところで認知度が高まり、ブランド力が向上し、出店が加速した。他の主要エリアの目標店舗数に対する進捗度は、近畿地域が38.9%、関東地域では17.2%にとどまる。店舗数がそれぞれ100店舗を超えたところで、東海地域で見られたような質的変化が起きることを期待している。