ダイコク電機<6430>は9月30日、2020年3月期第2四半期累計の業績予想数値の修正を発表。

売上高は前回予想比10.9%増の183.00億円、営業利益は同100%増の12.00億円、経常利益は同100%増の12.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同100%増の8.00億円にそれぞれ上方修正した。

情報システム事業に置いて、パチンコ向けの大型液晶呼出ランプとして提案を強化している「REVOLA」及びセキュリティ機能が評価されたCRユニット「VEGASIA3」の販売が当初予想より大幅に増加したこと、その他の主要製品の販売も順調に推移したことにより、前回予想を上回る見込み。

なお、2020年3月期通期連結業績予想においては、情報システム事業に置いて、下期も堅調に推移することが見込まれるが、制御システム事業では、旧基準パチスロ遊技機の認定切れに伴う、新規則機への置換えによる同社パチンコ遊技機向け表示ユニット販売への影響等、先行き不透明な状況が予想されるとして据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイコク電機---2020年3月期第2四半期累計の業績予想を上方修正