ローム<6963>は一時反発。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も8000円から11000円に引き上げている。売上高の先行指標となる「電子部品・デバイス」の在庫循環図上で底打ちサインが出始めたこと、第1四半期決算では予想以上に費用を抑制しており、稼働率低下に伴う損益悪化リスクが後退したことなどを評価引き上げの背景としている。また、TeslaModel3の分解を踏まえると中長期の事業機会は豊富とも指摘。なお、株価は後場に入りマイナスに転じている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ローム---一時8630円まで急伸、サイクルに底打ちサインとして欧州系証券では格上げ