アスクル<2678>は大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14.8億円で前年同期1.1億円の赤字から黒字に転換した。市場予想も2億円程度上振れたとみられる。LOHACOの順調な赤字縮小などで収益は改善方向となっている。ただ、通期計画の未達懸念までは払しょくできず、LOHACOの売上加速化も見られない状況にはある。足元で株価は高値圏まで上昇しており、いったん出尽くし感先行の展開に。なお、ヤフー<4689>との提携解消検討は一時棚上げの形に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 アスクル---一時2917円まで急落、第1四半期上振れも出尽くし感先行の展開に